ごくごく平凡な高校生。思ったことはすぐ口に出しがちな素直な性格。
押しに弱く、流されやすい面がある。高校では陸上部に勤しみ、勉学と恋愛面が疎か気味。
目下の目標は初彼氏を作ること。

ホテルの支配人。美女であるが、ヘビースモーカーで常に気怠げ。
人の心を弄ぶのを好み、神出鬼没に現れては主人公に意味深な言葉をつぶやいては去っていく。
どうやらホテルの住人を増やしたいようだが、その真意は不明。

ホテルの従業員。大人びており、常に笑顔を絶やさない。
ただし、怒りの沸点が低く、キレると言動が暴力的になる。相手の苦しむ顔に快感を感じる極度のサディスト。

リンが常に持ち歩く人形。リンがキレる際、ケイトが怒りそれを優しいリンが諌めるという(リンの中の)設定。

ホテルの従業員。極度の被害妄想と強迫観念持ちで、常に何かに怯えている。
自分のことをゴミ以下の存在と悲観しているため、自殺願望を抱えており981回自殺を試みたが、凶運の持ち主でもあるため981回とも失敗。常に持っている大きな鞄には自殺道具を詰め込んでいる。

ホテルの宿泊客。若さと美しさに対する執念が凄まじく、お眼鏡に叶った人間の体のパーツを奪い若さと美しさを保っている。見た目は二十代だが、実は一世紀以上生きているとか…。
官能的な見目と言動で人の目を奪うが、美しいものを見ると衝動が抑えられず、麻酔なしでパーツを切除しようと相手を襲ってしまう。

宿泊客。長身、グラマラス、筋骨隆々、肉食獣を思わせる牙から、一見格闘家に見える容姿。
異常な性欲の強さで、男女問わず気に入った相手はすぐベッドへ連れ込むが、体力・性欲共に果てがないため、無事に生還した者はいない。
ユーリに関しては「ババアは圏外(本人談)」とのことで、犬猿の仲。

ホテルの料理長。究極の料理を追求するあまり、時に人間さえ食材にする苛烈さを持つ。
マナーが悪い、また自分の料理に文句をいう者に容赦がなく、常に携えている包丁で襲う。
料理以外のことは全く興味がない。

普段はホテルの外で飼われているが、食料を求めて度々ホテルに侵入。
その度にリンのサンドバッグになり、エムからは煙たがられている。
ホテルの住人の中で唯一理性があるようで…？